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谷 眞至(たに まさじ)

  • 非常勤講師
  • 診察日:
  • 診察科目:肝胆膵、内分泌外科
  • 膵臓、胆道、肝臓(肝胆膵)を中心とした消化器疾患全般と甲状腺疾患を担当しています。同じ病名でも、病気の場所、程度、状態や症状によって治療方法は様々です。また、患者さまの性格、年齢や環境なども様々で誰一人同じ人はいません。そこで、その人にあった治療法をお話し合いの上、ご提案したいと考えています。

略歴

  • 昭和62年 和歌山県立医科大学卒業

 

認定資格

  • 日本消化器外科学会評議員・指導医、専門医、認定医
  • 日本外科学会指導医、外科専門医、認定医
  • 日本臨床外科学会評議員
  • 日本癌治療学会評議員、臨床試験登録医
  • 日本消化器病学会指導医、専門医、認定医
  • 日本消化器内視鏡学会専門医、認定医
  • 日本肝胆膵外科学会評議員
  • 日本甲状腺外科評議員
  • 近畿外科学会評議員
  • 日本がん治療認定医機構がん治療認定医

 

研究

膵臓の手術

膵臓はお腹の奥深くにあるため、なかなか病気がわかり難い「内臓のチベット」とでもいうような臓器でした。しかし、CTなど診断機器の進歩により、小さな病気が見つかるようになってきています。そのなかから、早期に手術すれば心配の要らない病気、経過をみていけばいい病気などが分かってきました。私たち和歌山県立医科大学第2外科では多方面の検査からどのような病気であるかを正確に診断し、手術が必要な患者様に過不足のない手術を目差しています。また、手術後、長期の生活の質が妨げられないように、切除の方法や吻合の方法などを日々、研究しています。

膵臓外科における臨床研究

膵臓の切除術は安全になってきたとはいえ、未だに合併症も多く手術により死亡する危険性もあります。科学的に問題点を解決し、より安全で身体にやさしい手術方法を開発するため、積極的に臨床試験を推進しています。また、膵癌は難治性悪性腫瘍の代表であり、治療成績向上のため、臨床試験を推進しています。治療成績臨床試験へのご理解をお願いします。

【今までの前向き臨床試験】
  1. 幽門輪温存膵頭十二指腸切除術の再建方法:RCT(結腸前再建 vs. 結腸後再建)
  2. ドレーン早期抜去による感染性合併症の軽減
  3. 3D-CTによる動脈の同定と早期結紮による出血予防効果
  4. 膵管チューブと術後合併症について:RCT
  5. 全胃温存膵頭十二指腸切除術における幽門輪の意義:RCT
  6. GemcitabineとVGEFR-2 peptide併用による第I相臨床試験(医師主導)
【現在進行中の前向き試験】
  1. 膵頭十二指腸切除術の再建術式:RCT
  2. 切除不能再発進行膵癌に対するペプチド 第II/III相臨床試験
【基礎研究】
  1. 膵癌に対するペプチドワクチン療法の基礎的解析
  2. 膵癌に対する網羅的遺伝子解析
  3. 膵癌に対する上皮間葉系移行と細胞の悪性化
  4. 膵癌の浸潤と糖タンパクの関連
  5. 膵管内乳頭粘液性腫瘍の癌化予測因子

内分泌外科の手術

私たち和歌山県立医科大学第2外科では消化器疾患の手術だけではなく、甲状腺や副腎に代表されるホルモンを分泌する内分泌疾患の手術も行っています。首の前面にある小さな甲状腺には癌、良性腫瘍、炎症、機能亢進症などが潜んでいる事があります。どの病気も手術後の成績は良好なのですが、甲状腺疾患は女性に多く、前頸部であることを考慮して手術を行っています。また、副腎は腎臓の近くに位置し、たくさんの種類のホルモンを分泌しています。各種画像検査の結果から、その病気にあわせて、開腹による従来の手術から腹腔鏡による手術まで提供しています。